友だち100人の呪い

友だちは100人もいらない

「友だち100人できるかな~」の歌、子ども(とその親)にめちゃくちゃプレッシャーかけてるんじゃないかと思う。
あの歌があるおかげで、「友だち100人できるといいねぇ」なんてコメントが出てくるわけで。
私自身は公立の小学校に行っていたけど、今でも連絡とっている友だちは一人もいない。(親の転勤で小学校は3校通ったためそのせいでもあるかも)

どちらかと言えば親のほうがその呪縛にかかりがちで、うちの子、友だち出来たのか?学校で友だちと楽しくやっているのか?と心配になるもの。
うちの子に関しては一人っ子だからというのもあるかもしれないが、学校だろうが家だろうが一人で過ごすことに抵抗はない様子。

低学年は友だちより先生

2年生が終わりに近づいたある日、子どもが「先生が変わるの嫌だな」と言った。
そんなに今の担任が好きだったのかと尋ねると、そうではない、また一から先生との関係性を作るのが面倒だと。

友だちは自分で選べるけど、先生は嫌でも最低でも1年は付き合わないといけない。
知り合いの子で、先生が嫌で半年間保健室登校をしていたというのを聞いた。
とくに低学年は先生との関係がうまくいくかどうかが大事かも。

友だちに関しては、そもそも近所に住んでいるという共通点だけで集まっている中に、気が合う子がいたらラッキー!くらいの気持ちでいるのが親子ともに気が楽でいいんじゃないかなと声を大にして言いたい!